今回は娘の髪について書いていきたいとおもいます。
2019.9.27。入院。今思えば、ようやく髪もゆれるくれるくらいになってきてて、そろそろかわいいゴムとかヘアピン買ってあげたいな～と思ってた矢先のことだったなー。
抗がん剤による抜け毛。体内に抑制かかるからどうしても一番代謝のいい髪や爪に影響でるんだよな…↓
↑まだ髪の毛健在☆
そりゃそうだ。まだ一度も髪切ってなかったんだから。当時１歳２か月。
翌日。増大した白血球が１１万越えしたことでか、増えすぎた白血球を攻撃しようと体内の肝臓と膵臓が活性化した結果、肝臓膵臓が肥大。全身がむくむ。
ヘパリン投与。痛風の患者の方に投与するような薬品と言われ、１歳で痛風って…。と落ち込む。
２０１９．１０.
抗がん剤開始。少しずつ髪の毛がぬけてくる。
２０１９．１２
病棟で迎えるクリスマス。
髪の毛も依然として少しずつ抜けてきてる。もうこの辺りがうち的にきつかった。
結局、一度もハサミをいれないで抜けていってしまう髪たち…。それをコロコロかけて片付けるのが切なくて切なくて…。
ジップロックに抜けた髪をいれて、後日楽天から髪の毛を入れるケースを買ってしまったな～。
↓２０２０．３
だいぶ薄くなってきた。
２０２０．５
再寛解導入開始。
再寛解導入で一番つらいのが、大量ステロイド治療の副作用による過剰な食欲と情緒が落ち着かなくなること。
この時は食事の回数が一日５～６回。３時間もすれば何か食べたいと訴える日々が３週間以上続くという。夕飯終わったらすぐ眠くなって７過ぎには寝て明け方の４時には「お腹すいた」と起きだす始末。
２０２０．６．１９に一時退院。
この後中間維持療法といって、通院しながらロイケリンという抗がん剤を毎日飲むという治療を１カ月。（ちなみに娘は高リスクのため維持治療が１カ月ずつで２回、再寛解導入が３回あります。）
↓２０２０．７．２９
再寛解導入②
一カ月でここまで伸びたポヨポヨの髪。
…再び治療が始まると。
再び抜けました。
そして再び。再寛解導入終了後一時退院。ここからは治療→維持療法→治療→維持療法となったのでこれ以上は髪のびず。
↓２０２０．１０
再寛解導入③
入院も回数が増えれば、ベッド周りもすこしでも良くしようと100均にて物資を調達。
そうして、再び始まる大量ステロイド療法。
この時は前回の再寛解の時は均一に生えてきた髪がまばらにしか生えてこなくて、ほんとに生えてくるのか不安になる。
しかも急激に体重増えると血管つまったりするから体重増加に気を付けてと先生に言われ、気を付けていたら、今度は低血糖に。
低血糖にはラムネがいいとされていて、娘に与えようとしたものの、どうしても拒否↓
そこでリンゴジュースやポカリで何とか接種してました。
後で聞くと、どうやらステロイドが大量に入った結果、本来体内で作られるはずのステロイドまでも作るのをやめてしまい低血糖になっていることが判明。
ホルモン系の薬をのんでなんとか脱することができました。
この段階ですでに15オーバーな娘２歳半。
明け方３時にはお腹すいたと目覚め、暗闇の中じゃがりこをポリポリ。そのあと１時間私に抱っこされながら病棟の廊下を歩くというルーティンができてしまったときは、つんだ…と思った↓
まだ夜も明けないうちから、点滴台を押しながら廊下を徘徊する女と子供…ホラーでしかない(笑)
いやあ、ほんとあの時は一番つらかった。
2020.1２
ようやくステロイド投与が終わり、病棟内のプレールームにまた行き始めたときは解放感が半端なかった(笑)低血糖が収まるまでハラハラしたけどほんとよかった。
２０２０．１２．１６
ようやく本退院。
１年２カ月と２１日。
そして。
現在２０２０．３
だいぶまん丸ムーンフェイスは、Maxの時に比べれば落ちついてきたかな？
髪もだいぶ伸びてきて、最近ようやく寝癖がついてきたことに、内心感動してたりします。
とまあ、ザックリこんな感じかな？？
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